1人目が授かるまでにした治療内容 ~中編~

1人目が授かるまでにした治療内容 ~中編~

雨嫌だ~(-_-;)

と、いうわけで今日は中編です。

クロミッドを飲み始めて3回目の頃、卵は育つのになかなか排卵しないようになりました。
まぁクロミッドだけで排卵したのはたったの1回だけだったのでなんら不思議ではありません。
これもホルモンバランスが悪いためのこと。

注射して排卵させる!

この状況を打開するべく次に行ったのはHCGという注射を打つことです。
この注射、不妊治療ではよく使用されており知っている方も多いのではないでしょうか。
私の場合、クロミッドの効果により約17日~19日で18mm~22mmまで育ちました。(その月によりかなり大きさ前後します。)
ですがここからなかなか排卵せず。排卵しない日が続き最大で30mmを超える月もありました。そんなとき登場するのがこのHCGという薬。様々な用途で使用されますが多くは排卵を促す薬として使用されています。私の場合卵の大きさが20mmを超えた時にこの注射を打ちました。HCGを打つと約24時間以内に排卵すると先生からは言われました。ということは、このタイミングで夫婦生活をすると妊娠確率がぐっとアップするということ!排卵日を特定することがかなり簡単になりました。

この注射から2~3日後に再度受診。しっかり排卵していることを確認して、待機となります。もちろん基礎体温も測っていたため体温の上昇も確認済みです。ですがそれでも妊娠しないんですね~。来るんです。生理が。

初めての妊娠!

妊活を始めてから約8ヶ月ぐらいが過ぎた頃、ついに待ちにまった出来事がありました。そう、妊娠です。ついに妊娠しました!
その時の基礎体温の状態がコレです。(ちょっと記録に間違いがありズレております。赤い線が正解です)

生理開始から40日を過ぎても生理がこない!ただ、妊娠してるとはこのときは分かりませんでした。理由は3つ。
1つは生理の周期が長いこと。私の生理周期は約32~37日ぐらいあり、長いときは40日を超えることもありました。そのためただ遅れている可能性があり、なかなか妊娠しているとは思いませんでした。実際35日を超えた月があり、もしや!?っと思ったときがありましたが、結局遅れていただけで生理が来ました。2つ目はお腹の張りがきついこと。いつも生理が来る何日か前に生理痛のような痛みがあり、すごくお腹が張っている感覚がありました。この妊娠がわかったときもお腹の張りや痛みがあり、また生理が来るのかと思っていたため妊娠だとは思いませんでした。3つ目は一度体温が下がったこと。写真を見てもらったら分かるように、後半一度体温が下がっています。そのため妊娠しなかったと思いこんでいました。ただこの体温に関しては翌日また上昇しました。理由についてはよく分かりませんがその後また下がることはありませんでした。

病院で一度検査薬をしてみようってことになりいざトライ!その結果陽性反応が出ました。ものすごく嬉しかったですね。(当たり前ですが・・)ただ先生にはなかなか厳しい一言を言われました。

先生『まだ喜ぶの早い。妊娠したことまだ周りに言っちゃだめよ。6人ぐらいに1人は流産するからね。安定期入るまで安心してはダメ!』

マジか。怖いこと言うやん。でも嬉しすぎてそんなこと頭に入らん!これがその時思っていた感情です。まぁかなり浮かれてましたね。陽性反応が出た検査薬をもらって帰宅。とにかく旦那さんが帰ってくるのが待ち遠しかったです。帰ってきてなんだかドキドキしながら報告!もちろんすごく喜んでくれました。長かったねーとかいいながらずっとおしゃべりしてたのを覚えています。
この後の流れを産婦人科で指示されました。まずは他の産婦人科で検診を受けること。私が行っていた産婦人科は入院、出産をしておらず産むことができません。なので私の姉が第一子を出産した総合病院で検診をうけることに。姉が言うには名医にも選ばれた産婦人科の先生がいるとのこと。まぁ第一子なので大きい病院にかかっていれば安心かなと思いそこに行くことにしました。

衝撃の事実

総合病院での初検診。ドキドキしながら診察してもらいました。ここでの診察は検尿、血圧・体重測定、内診です。最初の検診ではなんも変化なし。もうすぐ心拍見えると思うと教えてもらいました。赤ちゃんが入る胎嚢が写ったモニターを見せてもらい、あーだこーだと説明を受けます。じゃぁ来週もう一回来てと言われ帰宅しました。

そして一週間ぶりの検診。この検診を境に私達夫婦は一気に天から地へと落とされます。

心拍が確認できない。流産の可能性がある・・・