2人目妊娠までにした不妊治療内容 ~その4~

2人目妊娠までにした不妊治療内容 ~その4~

こんにちは!!

どんどん暑い日が多くなってきましたね( 汗 私は子供2人寒い時期に産んだのですが、夏に出産される人ってほんと大変だと思います。帝王切開はわからないですが、普通分娩の方は暑い中力の限り踏ん張るんですもんね。今年も災害的猛暑なんでしょうか・・。嫌だ・・。

今日は完結編です。妊娠に至るまで、お話したいと思います。

2年半経過

2人目妊娠に向けて妊活を行って2年半が経ちました。この頃、注射を打つことなんてもうへっちゃら!いつも打ち忘れがないように決まった時間にアラームをかけて注射していたのですが、アラームが鳴ると『はいは~い』ってな感じでブス!!最初の恐怖していたことなんてどこへやら・・。注射をうちはじめたころは少量の薬の量だったのが、このころはすでに倍ほどの量の薬を打っていました。たまに刺し方ミスったら激痛です。量が増えるにつれて薬の減る料も早くなるのでもちろん買う出費も増えていきます。体重ももちろん増加。1人目妊娠時のときに比べて4kg増えました。先生からは注射してる限り体重は増えやすくなると言われていただけに、どんどん太る自分が嫌でしょうがなかったです。これもストレスの原因ですね・・。

造影検査をすすめられる・・

なかなかできないので、先生からはいろいろ提案されました。まずは造影検査をすること。したことがある人なら知ってると思います。これは子宮卵管の造影検査で子宮と卵巣をつなぐ左右の卵管に詰まりがないかを確認するためのものです。ここが詰まっていたらまぁ絶対妊娠しないですからね。ただコレ、ネットで事前に調べていたためどんな感じでするか知っていました。ネットではとにかく痛かったって内容がゴロゴロ載ってます。いずれ言われるだろうとは思っていましたがやっぱりきました。帝王切開で出産していると普通分娩より詰まる可能性がどうしても高くなるとか。ただここの病院かなり上手らしく、ここで造影検査をした人みんな痛くなかったと言ってました。この病院かなり徹底的に行なっており、1人にかける時間もスタッフも万全!先生1人に看護師さん5人、患者さんの状態を見ながらゆっくりしていくそうで、時間は15分ほど。看護師さんから説明を受け念押しされます。『ネットには怖いことしか書いてなくて痛いことするってイメージがあるかもしれないけど、患者さんの様子見ながら極力痛くないようにしていくから、あまりネットに書いてあること見ないでね!』言うの遅いよぉ~~!!『詰まっていたりするとどうしても痛くて力んでしまうけど、力入ることが余計に痛くなってしまう原因だからリラックスして病院にまかせてね。』 患者さんのことを思ってくれてるっていうのがすごく伝わり、一度検査してもいいかなって思いました。結局検査する前に妊娠したのですることはなかったんですが・・。(笑

やっと終わり・・

造影検査に加え、もう一つ勧められたのが人工授精です。まぁ注射治療の次にする治療法、ステップアップですね。料金はかかるが注射以上に確率が上がることもあり、選択肢の1つとして提案されました。全然出来ないストレスは体力、精神力が削られるだけでなく、財布にもダメージがかかります。注射が効いていないわけではないので無理にとではなかったですが、もうどうしたら良いのやらで夫婦ともにパニック状態。そこで旦那さんと相談して決めました。今処方されている分の注射の薬がなくなっても妊娠しなければ、造影検査をして人工授精に切り替えると。このままでは何も進歩しないと思った私達はステップアップすることに決めました。

そんな時、生理開始からが35日をすぎても生理がこないのです。まぁいつもこれぐらいの日数許容範囲なのですが、それにしてはいつもと身体の感じが違う感じが・・。やたらとお腹の張りと気だるい感じがします。ん?んん!?でもいつもここで生理が来るので期待してはいけないことも分かってます。だけどあまりにも感覚が違うというか・・。旦那さんからは今までもしやと思って違ったこと何度もあるから、過度な期待はするなと念押しされました。そりゃそーです。違ってがっくり落ち込むのも何度も経験済み。
そして検診日、ドキドキしながら内診台へ・・。

結果は 『妊娠』 しておりました。

長かった妊活にやっと終わりを迎えることができました。
この後は1人目の時のように流産することもなく無事出産までたどり着きました。

正直治療にかかった金額考えると、体外受精できるぐらいはかるく使ってます。もしかしたら早いうちに体外受精という手段をとっていたら、もうすでに出産していたかもしれません。でも注射の治療をずっと続けたことを間違いだったとも思いません。不妊治療は今まで2回経験して2回とも良いことなんてありませんでした。でもこんなつらいことを続けたからこそ、今の2人の子に出会えることが出来たんだと思います。たぶんこの不妊治療にすら耐えられない人は、子どもが産まれても育てられないと思います。子どもが産まれてから思いました。不妊治療より子どもを育てることのほうが何倍もしんどい!

でも逆にこうも思います。不妊治療は良いことないし、まず笑顔になれることなんてなかった。けど子育ては笑顔になれることがたくさんありました。そう思うと泣いてばかりの不妊治療の方がしんどいのかもしれないって。